イノダコーヒ スタッフインタビュー

イノダでコーヒーを極めたい

イノダコーヒに入社してしまってから、すっかりコーヒー作りの魅力にはまってしまったという川端さん。プライベートでもコーヒーの淹れ方にこだわっているそう。

今の自分があるのは先輩に基礎をしっかり教えてもらったからだと語る川端さんに、将来目指す姿について語ってもらいました。

川端彪夏
本店厨房 入社8年目

コーヒーへのこだわり

  •  現在の仕事内容
入社以来、本店の厨房で働いています。コーヒーを中心としてドリンクやデザートを作るカウンター業務とフードを作るスナック業務がありますが、特に自分はカウンターを長くやってきたので、ドリンクを作ることが多いです。美味しくコーヒーを淹れることでは誰にも負けない自信があります。

  • 入社のきっかけ
新卒採用で入社しました。もともと雰囲気が好きで、純喫茶にあこがれがあったんです。イノダコーヒはそれまで知らなかったのですが、求人を知った時にこれだ!と思いました。

入社してみて、とにかくコーヒーを作るのが楽しいと思いました。人によって味の好みがあるのですが、淹れ方ひとつでその人に合わせた味を作れる。もちろんお店では一定のものを作らなければなりませんが、プライベートでは人の好みや、その日の気分に合わせて味を変えたりしています。お店で学んだ技術を活かしてできるようになりました。今は道具などもこだわって、自宅にそろえています(笑)。

お店でハンドドリップでコーヒーを淹れているときは、お客様の顔を想像しながら、これを飲んでおいしいと思ってほしいと考えながら作っています。コーヒーが飲めるお店がたくさんある中でわざわざうちに来てくださっているのだから、いいものを出したいと思います。


失敗はたくさんあった

  • 先輩に圧倒される
先輩たちはすごいと今でも思います。オーダーがどれだけ来てもペースを崩さず、それでいて高い品質のものを順序よく作っていく。自分も頑張るんですが、どうやったらあの水準まで行けるのだろうといつも思いますね。しかもどんなに忙しくなっても雰囲気は穏やかなまま。見習いたいといつも思います。

自分が新人だったころ、最初に基礎をしっかり教えてもらえたから今があると思っています。自分も新人に教えるときは基礎をしっかり教えるように心がけています。いい加減にやってしまうと、後で困ってしまう。その人の将来のためにとにかく基礎を、と考えています。

  • 苦労したこと
もちろん最初は苦労しました。コーヒーがぬるいと怒られたり、オーダーを間違えたり、作るのが遅くてオーダーがたまってしまってパニックになったり。ホールの人やお客様に迷惑をかけてしまい申し訳なくてつらい時期がありました。 ライター制度※のおかげで、都度相談したりわからないことを聞いたりできたのが本当に救いになりました。しっかり聞いてくれて、こうしたらいいとか、そういう時期はあるよ、と言ってもらえたことが本当に助かりました。

特に最初のうちは慣れない仕事でメンタル面でつらいことが多いので、そういうときに悩みを言いやすい環境だったのは本当に助かりました。 自分もそうやって助けてきてもらったので、新しい人が来た時には、そんな風につらい気持ちに寄り添って、大丈夫だよ、と言いながらわからないことや困ったことを教えていけるように心がけています。8時間という勤務時間って、長いですよね。せっかくならその時間を楽しく働きたいし、みんなで楽しくしたいです。

 

※ライター制度・・・イノダコーヒ独自の教育制度。1対1で新人に教育担当者がついて新人のペースに合わせて教育を行い、フィードバックをしながら悩みや不明点の相談にも乗る。

一流を目指して

  • 一番うれしいこと
以前からも今でもそうですが、「おいしかった」と言われることがうれしいですね。普段は厨房の奥にいるのでお客様と接点がないのですが、たまにわざわざ厨房においしかったといってくださるお客様や、ホールスタッフに言付けをしてくださる方がいらっしゃるんですね。そういう時には本当にやっていてよかったなと思います。

  •  コーヒーマイスターを目指す
今はコーヒーマイスターという資格の取得を目指しています。お店で日々実践しながら学んでいる最中です。

  • 一緒に働く人へのメッセージ
とにかく楽しく働けるように自分たちが環境を作るので、一緒に頑張りましょうと言いたいです。元気で意欲のある人に来てほしいですね。経験や能力は必要ありません。最初は失敗するのが当たり前だと思います。失敗のフォローは自分たちがやるので、学ぶことが仕事だと思って安心して打ち込んでくれればと思いますし、そんな風に考えて前向きに、楽しく仕事をしてもらいたいですね。